お稽古事の定番として、今も昔も「ピアノ」は常に上位にあります。

早期教育が大切とされるピアノレッスンですが、いったい何歳が初めどきなのでしょうか。

 

著名なピアニストなどは、2、3歳ころにはピアノに接していたというエピソードを語っていますが、幼児の場合はまだ手も小さく手先でピアノを弾くのは無理ですが、腕全体を振り回して身体でピアノを弾くことを経験して音楽の世界を楽しめればいいと言われます。

 

まず、ピアノが楽しい、また弾きたいと思うことが一番大切です。
音楽教育は、心身の発達に気を配りながら、全身の動きを通して行うことが必要だと言われています。最近リトミックという子供向け音楽教育が盛んになっているのも、音楽教育と身体運動の関係が重要だということがわかってきたからです。

 

幼児の間は、歌ったり身体表現をしたり、リズム感を養ったり、視覚的に音を覚えたりと感覚的な音楽教育に重点をおくことが多いようです。

小学生くらいになると、ピアノレッスンは本格的になっていきます。

集中力もついてきているので、ピアノを弾く技術もしっかりとついてきます。

 

音符の長さや楽譜についても、理論的に理解ができるようになり、きちんとピアノ演奏することが可能になってきます。

 

小学生になってからピアノレッスンをスタートする場合は、始めから楽譜を読むことに重点を置く方法が取られます。

 

更に中学生がピアノを始める場合は、楽譜などにはある程度の馴染みがあり、理解できるところもあります。手も大きなっていて、指は非常に柔軟ですから物理的な問題も少なく、上達も早いと思われます。

 

レッスンの方法

ピアノのレッスンというと自宅にあるピアノを利用して行う自宅レッスンと、ピアノ講師の自宅へ通うタイプの個人レッスン、また音楽教室や楽器店などが行う個人レッスンやグループレッスンがあります。

 

子どもが初めてするお稽古事で大切なことは、楽しいと思えること、先生に拒否感情を持たないこと、また教室に行きたいと思えることです。

 

幼児であれば、保護者がついているので大抵は大丈夫のようですが、人見知りをする子どもなどは萎縮してしまうこともあります。先生との相性も大切かもしれません。

 

プロのピアニストを目指す場合は一般とは違ったレッスンメニューがあったり、厳しさも特別なようですが、普通は個々の生徒に合わせてレッスンが進められています。

 

どの方法が自分の子に合っているか、先生の教え方や、進めてゆくスピード、間違ったときにどんな指導をするのかなど、習い始めの間は保護者が注意深く様子を見ることが大切となります。